アメリカにいる友人に「何に投資しているの?」と聞いてみた!

こんにちは!

楽天バンガードHEADS編集チームメンバーのBです。

第二回目編集チームのコラムは、アメリカの確定拠出年金の401Kについて、お話ししたいと思います。

まずは私の生い立ちについて少しお話しできればと思います。

生まれは日本、小学校から高校までアメリカ、大学はイギリスでした。最近、ギリギリ20代の私ですが、自分の将来のことを考え、友人とも意見交換しながら、自分にとってベストなポートフォリオとは何なのかを常に考えています。と同時に海外の友人はどのような商品に投資しているのかも気になりました。

そこで思いつきました。アメリカに住んでいる友人にずばり「何に投資しているの?」と聞いてみました!アメリカ人は一般的に401KやIRAという確定拠出年金口座を開いており、その中でファンドや株式投資をしております。

友人に聞いてみると、何本かのファンドをピックアップしてくれました。

  • Vanguard Total Stock Market Index (ticker: VTSAX)
  • Vanguard Small Cap Index Admiral (VSMAX)
  • Vanguard Developed Markets Index Admiral (VTMGX)
  • Fidelity Advisor Technology Fund (FADTX)
  • Fidelity Advisor Growth Opportunities (FAGAX)
  • Fidelity International Index (FSPSX)
  • BlackRock High Yield Bond K (BRHYX)

この中で特に注目したいのが人気No.1の「バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド」(VTSAX)です。

私の友人のみならず、アメリカの投資家に絶大な人気を誇っています。残高は2020年4月末で822.4億ドル!

日本では、「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(ティッカーVTI)」の方が有名かもしれませんが、実は、最初にこの「バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド」が大きく成長した後で、そのシェアクラス(インデックスファンドを活用して)として、「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(ティッカーVTI)」が生まれたんですね。

 ※2020/4/30時点

まるごと投資!『楽天・全米株式インデックス・ファンド』のご紹介」の記事でもご紹介しました「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」というアメリカの上場株式ほぼ全銘柄を対象としたインデックスをベンチマークにしております。

「バンガードのブランドなら、安心して長期投資ができる」と私の友人も言っていました。さすが、バンガードさんですね。また「冒険したいときは、クリプト・カレンシー(仮想通貨)か、今注目を集めている株式を買う。ただ、将来の年金生活のことを考えると、やはりインデックス投資を選ぶ。」という意見もありました。

英語で “at the end of the rainbow waits a pot of gold” ということわざがあります。直訳しますと、「虹のふもとには金の壺が待っている」。この嵐のような時期を乗り切り、雨が上がれば虹が現れるでしょう。

Let’s stay the course!

※このコラムは筆者の個人的な見解に基づくものであり、弊社の公式な意見ではありません。

「静観すべきときを知る」を読んで

こんにちは、楽天バンガードHEADS編集チームメンバーのAです。

この「いろいろコラム」では、編集チームメンバーが、四方山話をお伝えしていきます。
投資やマーケットの話なのか・・・はたまたグルメ話になるのか、はわかりませんが、編集チームメンバーを少しでも身近に感じて頂けますと幸いです。

さて、第一回目編集チームのコラムは、バンガードさんから寄稿いただいたコラムについて思ったこと、です。
皆様、2020年3月13日に掲載しました、「静観すべきときを知る」 は、読んで頂けましたでしょうか?

「静観すべきときを知る」

私自身、読んでドキリとしつつ、うんうんと頷くところがありました。

まずは、「市況は急速に変化するもの。」というところ。
いま、コロナウィルスの影響で、金融の世界(マーケット)だけでなく、世界規模で様々な変化が起こっています。私自身、リーマン・ショックも経験はしていますが、こんな急激な情勢の変化はその時の比ではない気がします。変化のスピードがとても速い!

私もコラムの通り、「市況(ここでは世界情勢も含まれますが)は急速に変化するもの。」という前提を頭にいれて、マーケットを見ています。
ただし、見すぎも良くないですね・・・。米国市場がどうなっているか?など、夜中も気になってしまいます。マーケットの動きは、見ているだけで、(もちろん、仕事として、それを投資家・受益者の方に伝える、という責務は感じておりますが)、私一人が市場の流れを変えることなど、出来るはずがありません。見て、行動するかしないかを判断する、のみで、本当に「静かに、落ち着いて、見る=静観する」という、ことが重要なんだなぁ、と思った次第です。

そして、バンガードさんからのコラムの著者は、2歳児の母(当時)とのこと。2歳児の育児と市場の動きを、「気まぐれで、予測し難く、一貫性のない行動」と書かれていて、2歳の幼児も市場もそういった動きが正常なものである、とも断言されており、2歳児と市場を同じくくりにして書かれている事に驚きつつ、深く頷いてしまった自分でした。

この写真は、3月某日、わが子と公園に行った際、あまりにも青空がきれいで、撮ったものです。コロナウィルスで世界が騒がれていようとも、空は変わらず青く澄んでいました。この写真を見て、どんなマーケットでも冷静さを維持したいと思いました。

※このコラムは筆者の個人的な見解に基づくものであり、弊社の公式な意見ではありません。